2014年7月20日日曜日

 杉浦醫院四方山話―353 『今週末の講演会二題』

 今週末の7月26日(土)に甲府盆地で開催される講演会についてお知らせします。


一つ目は、本町の文化財主事でもある今村さんからの情報で、お隣中央市教育委員主催の講演会「甲斐源氏と浅利氏」についてです。

 これは、豊富郷土資料館の開館20周年を記念して、甲府市出身の歴史学者・笹本正治信州大副学長を講師に招き、豊富地区ゆかりの浅利与一と甲斐源氏についての講演会です。

また、講演会の後には、「甲府盆地の開発」をテーマに、開発されるまでの経緯について、笹本副学長と市文化協会の比志保郷土研究部長、豊富郷土資料館の末木健館長をパネリストに語り合うシンポジュームもあります。

 会場は、玉穂生涯学習館2Fの視聴覚ホールで午後1時半から、入場無料で申し込み不要です。詳細等のお問い合わせは市教委生涯教育課、電話055(274)8522までお願いします。


 もう一つは、同じ日時に南アルプス市市民活動センター主催で開催される脳科学者の中野信子横浜市立大学客員准教授の講演会「脳科学から見て、市民活動って幸せですか?」です。

これは、南アルプス市のスポーツ少年団で、サッカーコーチも務める山日新聞の清水記者からの情報で、「スポーツ少年団とクラブチーム、どっちが脳にいい?」と云った設問も用意され、講師の一方的な講演ではなく、来場者との対話形式で進める講演会だそうです。
 
  南アルプス市には「南アルプス市市民活動センター」が存在し、担当職員も配置されていることから、こういった企画も生まれるようです.
昭和町にも「すっきり昭和」はじめ町民の自主サークルが町内を舞台に活動していますから、川を隔てたお隣の南アルプス市の市民活動との交流も含め、参加してみようと思います。

開催日時は、7月26日(土)午後2時から、会場は櫛形にある南アルプス市市民活動センター(055-282-7325)です。会費1,000円、申し込みは不要。お問い合わせは、上記センターまで。


 なお、両講演会のチラシは、当館にもありますので、必要な方は当館までどうぞ。